faustランサムウェアはPhobosランサムウェアの亜種です。現在このランサムウェアの犯人と交渉する事はできません。Phobosランサムウェアが使っていたメールアドレスを調べましたが、大半が使用不能になっています。faustランサムウェアについても同様です。

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ロシア系のランサムウェアの異変については、以前ech0raixランサムウェアの記事にも書きましたが、犯人側に復号のサポートができる技術者がいなくなっています。
ウクライナ戦争の影響が大きいと思います。刑務所に送られていた犯罪者は恩赦につられて戦場にかり出され死亡したり、多数のサイバー犯罪者はロシア軍の指揮下で西側諸国のサイバー攻撃に加わっていると聞きます。そんな影響で、金を払っても復号できないランサムウェアが増えているのでしょう。
当社では複数の解決方法を持っています。
犯罪者と交渉をしないでデータを取り戻す手法を開発しています。感染後すぐに依頼されれば、高い取得率があります。時間の経過とともに取得率は下がります。
どのようなケースであってもデータを取り戻すサービスをしています。お困りの方はご連絡下さい。
042-735-1600 マイクロデータベース(R)