「.7z」拡張子に暗号化するランサムウェア、ターゲットはQNAP

2021/4/20からQNAP社のNASをターゲットにした7zipランサムウェアが国内にて感染拡大をし始めました。
その身代金要求ファイル「!!!READ_ME.txt」の内容は以下の通りです。

Dharma Ransomware
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感染が始まったばかりなので情報があまりありませんが、emsisoft と id-ransomware では検出されないとの事です。

7zipを利用したランサムウェアは過去に2019年10月に感染拡大しました。しかし、身代金要求の仕方などその時とは状況が異なるようです。

調査が進みましたら、詳細を記載したいと思います。

当社では2通りの解決方法を持っています。
犯罪者と交渉をしないでデータを取り戻す手法も開発しています。感染後すぐに依頼されれば、高い取得率があります。時間の経過とともに取得率は下がります。
取得率が100%近い復号サービスもあります。

データを戻した後の再発防止コンサルティング、感染経路調査コンサルティング、業務再運用コンサルティングをしています。

無料相談(10分程度)もしていますので、すぐに行う措置を説明しています。
被害に遭われた方々のお力になれると思います。

暗号化に気づかれたらすぐにシャットダウンして依頼されれば身代金を払わずに解決する方法があります。

一般にランサムウェアに暗号化されてしまう被害に遭うと何か月か置いてから2次感染、3次感染と被害が続きます。適切な再発防止措置が必要です。

どのようなケースであってもデータを戻す復号サービスをしています。お困りの方はご連絡下さい。

※当社プログの記事を勝手に引用しているCyberSecurity.comという業者がいます。その寄せ集めの情報には、かなり誤った情報が書かれています。当社の記事は実際にランサムウェアに対応した作業や事実に基づく内容です。当記事は転載禁止です。

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