QNAP社クロスサイトスクリプティングの脆弱性の情報公開

QNAP社のNASは、AgeLockerランサムウェア、eCh0raixランサムウェア等から継続的に攻撃されています。

PhotoStation
Dharma Ransomware
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2021年2月17日にQNAP社から「PhotoStationで解決された クロスサイトスクリプティングの脆弱性」についての公表がありました。
その公表文を翻訳します。

セキュリティID: QSA-21-06
重大度:中
CVE識別子: CVE-2020-2502
影響を受ける製品: PhotoStationを実行しているQNAPNAS
ステータス:解決済み

概要
クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が、以前のバージョンのPhotoStationに影響を与えることが報告されています。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者が悪意のあるコードを挿入する可能性があります。
Photo Station6.0.11以降でこの問題はすでに修正されています。

勧告
この脆弱性を修正するには、PhotoStationを最新バージョンに更新することをお勧めします。

フォトステーションの更新

1.管理者としてQTSにログオンします。
2.App Centerを開き、をクリックします。
3.検索ボックスが表示されます。
「フォトステーション」と入力し、Enterキーを押します。
PhotoStationが検索結果に表示されます。
4.[更新]をクリックします。
確認メッセージが表示されます。
注:バージョンがすでに最新の場合、[更新]ボタンは使用できません。
5.[ OK]をクリックします。
アプリケーションが更新されます。

謝辞:パオロ
改訂履歴: V1.0(2021年2月17日)-公開

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